2012年10月23日火曜日

PSP GAME ICON CUSTOMIZE TUTORIAL vol.2

vol.1 からの続きになります
ICON1.PMF  ( 音声なし ) 作成手順等になります、今回も幾つかのツールを手に入れる必要もあるし
3 っに分けた記事の中でも最長で面倒いかも知れません
また 他にも用途に合わせたソフトやツールがあると思うので既に持っている方はそちらを利用して下さい
あくまでも参考です

---- アイコン動画 ( ICON1.PMF ) 作成 動画切り出し変換 ----

【 必要な物 】
Aviutl <-- 他にも Visual 何とかとかもあるようですけどお好みで
DirectShow File Reader ds_input026a.lzh
UMDTools (Umd Stream Composer)<-- ヤフると見つかるかも知れません
PMF creator
VIDEO File ( 可能なら未圧縮 解像度 480x272 以上の AVI が良い)
MUSIC File ( vol.1 で作成している場合は必要ありません )

ISO などからの PMF でも Aviutl がそのまま読み込んでくれるので AVI としての出力も可能です
但し音声は無理なので 別な方法 で行なって下さい

【 手順:1 動画切り出し(音声は任意で)】

Aviutl の最新は aviutlv1.00 になっていると思います、拡張編集プラグイン なども入れると便利ですし FLV や MP4 にも対応可能なファイル等も 「AviUtl のお部屋」 さんから辿っていけば手に入ると思います
ds_input.aui は必須なので本体のフォルダ内に入れて下さい

1:) 設定
aviutl.exe から aviutl を立ち上げて下さい
Aviutl 上部メニューバー 【 ファイル => 環境設定  => システムの設定 】 から設定画面を出して 【 リサイズ設定の解像度リスト 】 の末尾にでも 【 480x272 】 と追記して下さい 、元のデータのピクセルが大きい場合は一番上の 【 最大画像サイズ 】 も調整して下さい
( 設定後は aviutl の再起動が必要です )
好みで Aviutl 上部メニューバー 【 設定  => サイズの変更 】 に 【 480x272 】 が追加されているのでチェックを入れて下さい、それで Aviutl が起動する際 常に PSP に合ったサイズに表示されるので楽です
他にも細かな設定は可能らしいですけど今回はこれくらいで問題はないと思います

解像度 480x272 と書いているのは、通常アイコンサイズ ( 144x80 ) での編集でも良いのですが小さいので編集しずらい点と比率  ( アスぺクト比 ) がアイコンサイズと殆ど同じで、更に起動画面作成用データとしても使える点からです。ピクセル ( 解像度 )  の調整はこの後の MPS 作成時に UmdStreamComposer にある 【 Filter Setting -> Sizu Setting 】 から行えるので問題ありません

2:) 編集
ファイルから 【 開く Ctrl+o 】 で用意した動画ファイルを選択します
この時に fps 変換から 29.97fps を選択しておいて下さい、DirectShow File Reader からの設定で 29.97fps に指定している場合は枠内に直接動画をドロップしても構いません
これを忘れると元になるデータのフレームレート ( fps ) が低い場合、同じ設定で出力された動画にカクツキやコマ落ちが出たりする場合があります
PSP の場合動画と同じと思うので対応レートが最大で 30fps となるはずです

動画が読み込こまれたら Aviutl 上部メニューバー 【 表示 ⇒ 再生ウィンドウの表示 】 を有効にして 【 オーディオの波形 】 も切り出しの目安になるのでクリックして表示させて下さい
再生ウィンドウは自由に動かせるはずです
【 ファイル --> 環境設定 --> システムの設定 】 から再生ウィンドウをメインに切り替えることも可能です

一度最後まで動画を再生して上部のカウンターなどを目安に切り出したいコマ数を確認して下さい、時間も秒単位で表示されているはずです
大体の見当が付いたら l <-  -> l で範囲を決めると再生ウィンドウが連動してくれるので再度再生してコマ数や秒数を確認して下さい
逆に l <-  -> l  の範囲を消すことも可能なので 【 編集 --> 選択範囲のフレーム削除 】 から行なって下さい
クリッピングや選択したフレームの範囲にテキストや画像を挿し込むことも可能な訳で
【 設定 --> クリッピング&リサイズの設定、拡張編集の設定 】 などなど、慣れないと面倒かもしれないし多機能すぎて困惑するかも知れないけど色々試してみて下さい
   ↑ 別途 拡張編集プラグイン の導入が必要です
設定ウィンドウが出ない場合は表示からツールウィンドウの表示にチェックを入れることで出てきます cobragameboot.mp4

音声 ( SND0.AT3 ) とマッチする動画再生時間は最大で 25 秒くらいまで容量的に可能なことは確認していますが、今回は容量縮小が目的なので出来る限り容量を減らす方向で考えて下さい
任意に用意した別音声を動画とピタリと合わせる場合、始点、終点が最初から合わないと思うので調整する必要がでてくる場合もあります
設定 -->音声の位置調整の設定
1 秒 = 1000   右上にチェックで有効になります



また PMF 再生 1 ターンで音声 の再生が?回とかその逆もしかりで、単純な音の繰り返し音声
(SND0.AT3) との組み合わせ如何では PMF の容量を増やして再生時間を伸ばす事が可能です

3:) 出力
問題がなければ本体のファイルメニューから AVI  を切り出します 
動画は 【 AVI 出力 】 から、音声もという場合は【 WAV 出力 】 からと順に行なって下さい
AVI 出力時は右下にある 【音声なし】 にチェックを入れることを忘れないで下さい

上で抽出した WAV ファイルを SND0.AT3 として使う場合は  vol.1 に戻って AT3 へと変換して下さい、PMF に組み込む場合は Umd Stream Composer MPS 作成 の工程へ進んで下さい



【 設定 --> 圧縮設定 --> ビデオ圧縮の設定 】
圧縮コーディックなどを設定して AVI で切り出したデータの場合は出来上がりが良くありません、なので未圧縮設定行なって下さい



【 設定 --> 圧縮設定 --> オーディオ圧縮の設定 】
音声 ( PCM ) をストリームに組み込む場合 48.000kHz ~ では
Umd Stream Composer が読んでくれないので 44.100kHz ~ に設定して出力して下さい、 vol.1 に戻って SND0.AT3 に変換する場合は 48.000kHz であってもなくても GoldWave が変換時 44.100kHz で出力してくれるので問題ありません

vol.1 で ATRAC3 用のコーディックをインストール済みなら 【 形式 (F); 】 から ATRAC3 に設定しての Wave (Atrac3) 抽出も可能なのですが、どうもループ付け作業でエラーを吐く場合が多々あるようです、しかしループを付けずに SND0.AT3 として組み込むことは可能です

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aviutl での作業は一応これで終了ですが、修正する場合など又最初からとなるので決まりが付くまで開いて置いて下さい、ピタリと行かない又は気に入らない場合はこの繰り返しになります
又、この Aviutl は 【 PSP 用 h.264 高画質動画 】の作成にも長けています、重く変換時間もそれなりにかかりますが細部まで自分なりのカスタム設定が可能なので興味があれば試してみて下さい

【 手順:2 Umd Stream Composer MPS 作成 】

1:) 設定
Umd Stream Composer を bin の中にある UmdStreamComposer.exe から起動して下さい、初回起動時設定ファイルがないよとか出るかも知れないし起動できないよなんてこともあるかも知れません
旨く起動しない場合 UmdStreamComposer.exe と同所にある
UmdStreamComposer.exe.manifest を消すと解消される場合もあります

左上の New から input Name and Comment メニューを出してプロジェクト名を決定します
上部と下部に入力する文字は英数字で異なるものを入れて下さい
【 次へ(N)】から Input Clip Attributes に移行して Max Clip Siz を 0.5 MB 以下に設定し PSP Movie Fomat (for game)にチェックを入れて下さい、完了でプロジェクト設定は終了です

※ここでは他にも設定する箇所もあるのですけど PSP Movie Fomat (for game)にチェックを入れる前に画面左側の Audio Stream や Subtitle Stream  は今回必要ないので 0 に設定しても構いません、音声をストリームに組み込む場合は行わないで下さい


2:) 編集

上部メニューの Video source ,( PMF に音声も組み込む場合は Audio source から任意で抽出した WAV を )  から先に作成した動画ファイルを読み込みます、クリックするとメニューが出るので枠内にドロップして OK をクリックして下さい

問題なければ今回は ICON1.PMF なのでサイズ変更と容量軽減の設定を行います
上部メニュー右側にある Filter Setting から アイコンサイズ 144x80 に変更します

Sizu Setting にチェックを入れて Setting のラジオボタンをクリックして下さい、Sizu Setting 画面に移行すると先に読み込んだ動画が 480x272 で表示されていると思います

画面左中程に Resize メニューがあると思うので 144 と 80 に変更して下さい、右下にある Update をクリックすることでサイズが変わり下のシークバーを移動することで再生が確認出来るはずです


******** 余談 ********
この Resize メニュー で設定できる数値には制約があり 16 の倍数になります、なので解像度を落とす場合 144x80 の一つ下は 128x64 になります、ただこの数値では ICON0.PNG 左上から再生されてしまうし、144x80 の差分で空いている場所は映らない TV のようになります
逆に大きい値にすると今度は座標が合わないので再生中にフリーズします
ゲーム起動画面 ( 480x272 -> 464x256 ) POPS アーカイバ用のサイズ ( 80x80 ) にしても同じで、差分が出てしまいます
vshmain.prx あたりからの編集で なんとかなるかも知れないですけど
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OK 2 回で UmdStreamComposer 画面に戻って 今度は Video Enc Setting をクリックして開いて下さい、ここではビッドレートを最低まで落として容量軽減を行います

Vido Enc Setting から Average Bitrate: を100 ( 100以下は NG ) に、 Max Bitrate: を100 以上(例:102)に設定 Encode mode:が 2Pass になっているのを確認して OK で戻って下さい
※ 2Pass に設定することで容量を少し減らすことが出来ます


こ れで Project Control の覧の Clip Size に予想エンコサイズ ( 正確ではない ? ) が表示されていると思います、通常が 500kb  (0.50) 以内なら OK なんですけど今回はもっと減らさなければならないので別途作成した SND0.AT3 との兼ね合いを確認して下さい

3:) 変換
問題なければ MPS エンコードに入ります

上部メニューの [ Run(R) ] から Encode Multiplex をクリックして下さい、旨く作成出来ない場合は Encode をクリックしてエンコードを実行して再度 [ Run(R) ] から先にはクリックできなかった Multiplex  が使えるのでクリックしてエンコードしてみて下さい
Video , Multiplex と Compilete と表示されたら完了なので Project Program 画面を Close から閉じて下さい



UmdStreamComposer を閉じて終了しても問題はないのですけど、やり直す場合また立ち上げると再設定が必要なところもあるので仕上がりを確認してから閉じて下さい、閉じる場合プロジェクトをセーブするとか出るけどちらでも良いです

エンコードされた MPS ファイルの保存先は通常マイドキュメントフォルダ内に勝手に作成された UmdStreamComposer 内になっているはずです
MuxWork フォルダ内にプロジェクト作成で下側に入力した名前のフォルダが作成されその中に上に入力した名前のフォルダと 00001 フォルダがあると思います
マイドキュメント/UmdStreamComposer/MuxWork/XXX/00001
MPS ファイルは 00001 フォルダ内に 00001.MPS として保存されているのでデスクトップにでも取り出して下さい
必要がなければ MuxWork フォルダ以下は削除しても構いません

仕上がり状態を PMF に変換する前に観たい場合は 00001.MPS ( 旨く再生出来ない場合は拡張子を AVI 変えて ) Aviutl で読み込んで下さい、音声があってもなくても出ませんが再生出来る思います、再生ウィンドをそれなりに縮小しないと実際の出来とは掛け離れた動画が再生されます

【 手順:3 MPS -> PMF 変換 】
PMF creator を使って MPS を PMF に変換します
pmfcreater.exe から PMF creator 0.2 を立ち上げて下さい
左側の browse から先の 00001.MPS を右側の browse から保存先と名前を決定して下さい、名前は何でも良いのだけどどうせなら ICON1 と入れて下さい
Time とかありますが適当に入れて構いません再生時間より長ければ 問題ないので
Make icon のチェックは忘れないで下さい 後は Convert をクリックして変換して下さい
DONE Enjoy とか出たら完了です
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これで ICON1.PMF 作成は終了です
組み込み方法などは vol.3 に続きます
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【 余談 】
ゲーム起動画面を ( gameboot.pmf ) 作成する場合
gameboot.pmf を作成する場合は音声をストリームとして動画に組み込んで下さい、単に動画としてそれなりの Player で楽しむには問題ありませんが、PSP 本体が起動画面として再生出来る PMF には容量的な制限があるので 2MB 以下あたりが妥当だと思います
再生時間は 30 秒超えでも問題はないと思うのですけど、あまり長いと容量は増えるわけで画質を落とすとアイコン動画とは異なり仕上がりはお粗末な結果になります、それにゲームが中々始まらないので 3秒 ~ 6秒くらいが我慢の限界だと思います
UmdStreamComposer からの推奨設定
Max Clip Siz を 2.0 MB 以下
解像度は 480x272 ままで Video Enc Setting から容量を調整して下さい、画質はあまり落とせないので
Average Bitrate: を 500 以上
Max Bitrate: を 1000 以上
PMF creator では Make icon のチェックを外して変換して下さい、変換が上手く出来ない場合は
MPSTOPMF 等で行なって下さい
CTFtool_GUI_v5_beta2 を導入しているならコンテキストメニューから行えます
切り出し時の音声付き動画を残しておけば再調整も可能なので時間があれば挑戦してみて下さい。
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